ザスパ群馬の選手がベイシア・カインズで研修を実施
~新加入・若手選手のキャリア形成を支援~
株式会社ベイシア(本社:群馬県前橋市、代表取締役社長:相木 孝仁 以下、「ベイシア」)と株式会社カインズ(本部:埼玉県本庄市、代表取締役社長 CEO:高家 正行 以下、「カインズ」)は、ともにユニフォームパートナーを務めるザスパ群馬(以下、「ザスパ」)の新加入選手や若手選手のキャリア形成を支援することを目的とした研修を、2025年4月24日(木)、カインズ 前橋小島田店にて実施しました。
左からアスリートバリュー 鈴木 崇文 様、ザスパ 野瀬 翔也 選手、
秋元 琉星 選手、小西 宏登 選手、新井 夢功 選手
研修実施の背景と想い
今回の研修は、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が定める選手のキャリア支援プログラムの一環として実施されたものです。社会人としてのマナーや考え方を学び、身につけることで自己成長を促し、プロサッカー選手としての価値を高めていくことを目的としています。この目的に賛同したカインズが2023年度から本取り組みを開始、2024年度からはベイシアも合流し、連携してザスパの活動を支援しています。選手が自らのキャリアについてより深く考える機会とするため、本年度の研修にはJリーグタイトルパートナーの明治安田様(群馬支社)にもご参画いただき内容を拡充、全2回のプログラムを実施します。初回となる今回の研修は、選手自身の目標や将来像を考える事前課題に取り組んでもらった上で実施したのに加え、実施内容の振り返りや事後課題も設定することで、8月に予定している第2回研修につなげていきます。
ザスパには、選手が温泉街で働きながらプレーするなど、地域に根差して活動・発展してきた歴史があります。そうした背景から、各選手が地域やそこにくらす方々との関わりを大切にしながら成長し、活躍することが期待されています。ベイシアとカインズは、継続的なキャリア支援プログラムを構築することで、本研修に参加する選手たちがひとりの社会人として、群馬の地でどのような選手になり、どのようなキャリアを築いていきたいかを考える機会を提供し、自身の成長に役立てていただきたいと考えています。
当日の様子
当日は、秋元 琉星 選手、新井 夢功 選手、小西 宏登 選手、野瀬 翔也 選手が参加。ビジネスマナー研修やベイシア・カインズを例にした企業理念・社会的価値・組織についての講義を受けた上で、ザスパの企業理念について理解を深めました。さらに、株式会社アスリートバリュー 鈴木 崇文 様による講義や目標設定ワークにも取り組みました。
<主な内容>
・挨拶や名刺交換をはじめとする社会人としてのマナーを学ぶ講義
・ベイシア・カインズの企業理念や組織に関する講義
・ベイシア 前橋小島田店、カインズ 前橋小島田店の見学
・株式会社アスリートバリュー 鈴木 崇文 様による「Jリーガー」という職業そのものへの理解、社会人基礎力とキャリアに関する講義
・ありたい姿(目標)の設定、自身についての振り返りと現状把握、今後のアクションを考える目標設定ワークの実施




ザスパの選手たちは、講義に真剣に耳を傾け、名刺交換やお辞儀といったビジネスマナーの実践にも積極的に取り組んでいました。またベイシア・カインズの店舗見学では、普段なかなか目にすることのない売場づくりや店舗運営における工夫、店舗の裏側に興味津々の様子でした。目標設定ワークでは、自身の目標や課題に真摯に向き合い、今後の行動やキャリアを考えるきっかけとなった様子でした。
今回の研修に参加した各選手のコメントは以下の通りです。
○秋元選手
自分の現状や10年後の目標を考える機会はあまりなかったので、このような機会にしっかり考えることができて良かったです。今回見つめ直した点に向き合い、自分で設定したやるべきことをしっかり実行して、なりたい姿や目標に少しでも近づけるようにしたいと思います。
○新井選手:
自分の気づかないところで様々な方の支えがあってサッカーをさせていただいていることに気づきました。支えていただくだけでなく、自分のプレーと結果で見せて、恩返しをしていけるようにしたいです。また、講義を受けて、人間性の重要さを非常に感じたので、ピッチ内外で自立した人間になれるよう頑張ります。
○小西選手:
店舗見学では、自分たちが普段見ていないところで様々な工夫がされているということがわかり、とても良い機会になりました。鈴木さんの講義を聞いて、プレーすることだけが仕事ではなく、人間力があってプレーできると感じ、人間性が非常に重要だと再認識することができました。
○野瀬選手:
名刺交換をはじめとしたビジネスマナー講義、ベイシア・カインズの店舗見学に加え、Jリーガーとしてのあるべき姿を学んで5年後10年後の将来像を考えさせていただくなど、本当に貴重な体験ができました。様々な方々の支えがあってサッカーができていることを実感でき、非常に良い機会だったと思います。
■ベイシアとザスパの関わり
ベイシアは2004年12月より、ザスパ草津(当時の名称)のJFLリーグからJ2への昇格を支援し、現在はザスパ群馬とオフィシャルユニフォームパートナー契約を締結。メインスポンサーとして応援しています。これまで、ザスパの選手・スタッフと県民・サポーターの皆様の接点を増やすため、シーズン直前の決起集会、ベイシアグループスペシャルマッチなどのイベントを実施。今後も様々な側面からザスパの活動を後押しすることで、地域の活性化に取り組んでまいります。
■カインズとザスパの関わり
カインズは、ザスパがJリーグに加盟して間もない2006年から、オフィシャルユニフォームパートナーとしてベイシアグループの各企業とともにチームを支援しています。2020年12月には、チームを運営する株式会社ザスパ(代表取締役社長:赤堀 洋)に資本経営参加し、2024年12月にはザスパが実施した第三者割当増資を引き受け、単独筆頭株主となりました。カインズ創業の地であり、数多くの店舗を有するホームタウン「群馬」において、地域の課題を解決すると共に活性化を図り、群馬の誇りを創る「共創」のパートナーとして活動を行っています。
また、カインズ、ザスパ、前橋市の3者が連携し、サッカーグラウンドやクラブハウスなどを含めた前橋市ローズタウンサッカー場(GCCザスパーク、群馬県前橋市富田町1674-8)を整備したのに加え、スポーツ振興を中心とした前橋市政全般に係る事業に継続的に取り組んでいます。
<株式会社ザスパ概要>
代表者 | 代表取締役会長 赤堀 洋 代表取締役社長 細貝 萌 |
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設立 | 2003年2月5日 |
事業所所在地 | 群馬県前橋市千代田町 4-12-4 |
チーム名 | ザスパ群馬 |
ホームスタジアム | 正田醤油スタジアム群馬 |
URL | https://www.thespa.co.jp/ |
<ベイシアについて>
株式会社ベイシアは「より良いものをより安く」提供するショッピングセンターチェーンです。商圏ニーズに合わせて店舗を展開し、衣食住を総合的に扱うスーパーセンター、食品特化型のスーパーマーケットを主力形態としながら、全国各地に出店しています。 今後も「For the Customers(すべてはお客様のために)」の理念のもと、生活に欠かせない商品の販売を通じて、企業の社会的責任を果たしていきます。
<株式会社ベイシア概要>
代表者 | 代表取締役会長 土屋 裕雅 代表取締役社長 相木 孝仁 |
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設立 | 1996年11月 |
本部所在地 | 群馬県前橋市亀里町900 |
資本金 | 30億9,950万円 |
事業内容 | ショッピングセンターチェーンの経営 |
従業員数 | 11,247名(2024年2月末) |
店舗数 | 133店舗(2024年2月末) |
公式サイト | https://www.beisia.co.jp(企業サイト) |
<カインズについて>
株式会社カインズは、29都道府県下に259店舗を展開するホームセンターチェーンです。
「くらしDIY」をブランドコンセプトに、くらしを豊かにする価値ある商品・サービスを開発し、お値打ち価格で毎日提供します。Kindness(親切心)と創意工夫のアイデアあふれる店舗づくりに努めることで、お客様一人ひとりの、ご家族の、そして地域の日常を楽しいものとし、お客様とのプロミスである「くらしに、ららら。」をお届けします。
<株式会社カインズ 概要>
代表者 | 代表取締役会長 土屋 裕雅 代表取締役社長 CEO 高家 正行 |
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設立 | 1989年3月 |
本部所在地 | 埼玉県本庄市早稲田の杜1‐2‐1 |
資本金 | 32億6,000万円 |
事業内容 | ホームセンターチェーンの経営 |
従業員数 | 13,486名(2025年2月末) |
店舗数 | 259店舗 カインズ:248店舗(別館を含む)、Style Factory:3店舗、C’z PRO:8店舗 |
公式サイト | https://www.cainz.co.jp/ (企業サイト) https://www.cainz.com/ (オンラインショップ) https://magazine.cainz.com/ (となりのカインズさん) |