ベイシアの経営理念に「人をつくって商で文化を創造する」というものがあります。経営理念実現の根底に、人材育成があるということです。ベイシアは人材育成こそ最大の成長戦略と捉えて力を注いでいます。

成長戦略

人をつくって商で文化を創造する

成長戦略 人をつくって商で文化を創造する

少子高齢化が進み低成長経済が続く今日、ベイシアは人材育成こそ最強の成長戦略であると考え、上限なく人材教育への投資を行っています。世界で活躍できるグローバルな視野を持つとともに、広く社会に貢献できる「志」を持った人材の育成に努めています。

グローバルでスケールの大きな人材を

グローバルでスケールの大きな人材を

社会のグローバル化が進み、国内市場はボーダーレスな競争が行われ、ベイシアの商品調達も世界中で展開されています。そこでは世界基準のビジネスが進められており、ベイシアのスタッフもグローバルな感性で仕事をすることが求められています。

また、小売業は人々の暮らしを支えるという極めて大きな社会的使命を担っています。GDP(国内総生産)の約60%を占める個人消費の大半は、小売業が関与して生産されています。

国内経済の根幹を支えているという社会的責任を認識し、自分は何をすべきかを考えられる人材の育成を目指しています。スケールの大きな発想力と行動力を持つ人材が、これからのベイシアをリードしていくのです。

人材育成制度

地域社会に貢献できる人材を育成

人材育成制度 地域社会に貢献できる人材を育成

ベイシアは、世界で活躍できるチェーンストアマンを育てることが、豊かな地域社会の創造に貢献し、ひいては企業を発展させていくと考えています。そのための人材育成は、生涯を通じて継続して行われます。

生涯教育を実践する企業文化

生涯教育を実践する企業文化

ベイシアの人材教育の基本方針は「生涯教育」です。入社以降、各段階で職位・職制に応じた教育を実施、専門能力を高めるとともにゼネラリストとしての大きな視点を磨いていきます。

そのベースとなるのは「自修自得の精神」です。自ら学ぶ意欲を持った人材でなければ成長しない。そのために、学ぶ意欲に応える環境を作り、挑戦する場と機会が公平に提供される企業文化を構築しています。

そして、明確なクラス分けによる公平公正な処遇と、本人が目指す方向を鑑みて組み立てるキャリアプランによって、長期にわたって安心して勤務できる企業づくりを行っています。

女性活躍推進法に基づく行動計画について

女性の活躍を推進

流通業は人で成り立つビジネスです。売場でお客様と接することでそのニーズを知り、それに応えることで豊かな生活文化の創造に貢献するため、そしてお客様の主役ともいえる女性が流通の現場でも中心となって活躍できるような就労環境と人事制度を確立していくため、ベイシアは次のように行動してまいります。

目標 ①女性グループマネジャー、副店長、ラインマネジャーの割合を35%以上に引き上げる(管理職候補の育成)。
②育児休暇取得率:女性90%以上、男性10%以上に向上させる。
取組内容 ①正社員に占める女性の割合を引き上げる。
②女性スーパーバイザーへの積極登用を行い、マネジメント教育を実施することで副店長・グループマネジャーへの育成を促進する。
③育児休業後の活躍の場を増やす。
計画期間 令和4年4月1日~令和6年3月31日

改善文化

小さな改善を積み重ねて大きな改革を

改善文化 小さな改善を積み重ねて大きな改革を

時代は絶えず変化しています。そして、企業も変化を続けていかなくてはなりません。ベイシアは過去の成功体験にとらわれることなく、あえて現状を打破して変化・改善することに挑戦しています。「改善文化」は創業以来ベイシアに根付く企業風土なのです。

小さな気づきが改革の原点

小さな気づきが改革の原点

ベイシアは、現場発信の小さな改善の積み重ねが大きな改革につながり、より良いサービスを生み出していくと考えています。この改善文化の定着に必要なのは、社員ひとりひとりの意識改革です。お客様の動向を観察、分析し、何が必要なのかを真摯に考えることで、本当の”CONSTANT CHANGE”が生まれます。

ベイシアの店舗には「下学上達」の標語が掲げられています。現場から学ぶ、現場にこそ改革のヒントがあると伝えています。お取引先との関係でも、工場や生産現場に直接足を運ぶことが大切であると考えています。そこには必ず改善への新しい発見があるからです。

流通業において、ベイシアは常に改革の先陣を切っていきたいと努めてきました。日本の消費経済の有り様はさらに大きく変わっていくことが予測されます。ベイシアは、常に環境の変化を機敏に察知して改革を進め、時代のニーズに応えていきます。