

「現場で発生する一つひとつの課題を着実に改善していく。この繰り返しが大きな改革につながっていく」。これがベイシアの改善文化です。そして、改善文化がつくり上げた最も大きなものが、ベイシアの基本政策「EDLP(毎日この価格)」です。EDLP確立のために、チェーンストア業務全般にわたって科学的な視点から改善を進め、商業の工業化に挑戦しています。

EDLP(Every Day Low Price)とは、一年中変わらず、地域のどこの店よりも低価格で販売することです。特別セールなど一定期間だけ低価格販売することは難しいことではありません。しかし、常に低価格で販売し続けることは、きわめて困難なことです。
ナショナルブランド商品などの仕入価格は、他社と大きく変わるものではありません。ローコスト経営(EDLC=Every Day Low Cost)に徹し、販売管理費を低く抑えることで低価格を実現しています。
大手チェーンストアの販管比率が30%近いのに対し、当社は20%以下です。その分低価格で販売することができます。「低価格で提供することでたくさんのお客様に買っていただき、さらに低価格にする」。この「ロープライス・高速回転」が、EDLPを実現し、当社がめざす「収穫逓増の原則」を実現させるものなのです。

衣料品、住関連商品を中心に、最近は食品でも海外化に取り組んでいます。
海外化では、物流も含めたトータルマーチャンダイジングシステムが整っていなければ、真に良い商品を低価格で開発することはできません。
当社は伊勢崎流通センターや前橋流通センターなど自社物流機能を整備することで、流通コストの削減を実現しています。このような自社物流の整備により、必要なときに必要な量を供給する“ジャスト イン タイム”が可能となり、コスト削減へと繋がるのです。

プライベートブランドの開発においては、国内メーカーとも協力して商品づくりを進めています。とくに食品では、お客様の国内商品に対する信頼は高く、国内でいかに品質の良い商品を安く開発するかが大きな課題と言えます。
ベイシアは、飲料、日配品などを中心にプライベートブランド開発を進め、ナショナルブランドに負けない品質を持った商品を、はるかに安くお客様に提供しています。ペットボトル飲料では、このような自社開発商品が、販売高ランキングで上位を占めています。
「売れる商品が安い」ことが市場の大原則で、どんなに安くてもお客様が買ってくれない商品は安いとは言えません。
ベイシアは、最も売れている商品の自社開発に挑戦することで、大きな利益をお客様に提供しています。