STAFF

ベイシアの仕事は“人と人”
信頼に価する行動をとることが大切

H.Y

販売事業部
店長
2006年 新卒入社

入社から現在までの経歴を
簡単に教えてください。

さまざまな店舗に勤務し
異なる地域性に
触れてきた

ベイシアに入社し、最初は群馬県内の店舗に鮮魚担当として配属となりました。
以来、2011年に店長になるまで鮮魚一筋できました。
平均すると1年に1回くらいのペース、早い時には2カ月から半年くらいで転勤になることもあったので、現在までに11店を経験しています。
群馬、静岡、山梨、千葉、埼玉、福島、栃木と、ほかの会社では考えられないくらいさまざまな県で働いてきました。
県民性や地域性などはそれぞれの店舗で異なり、お客様はもちろんですが、パートさんや納入業者もその土地の方です。
転勤になるたびに、それぞれの店舗で新しい出会いや発見があり、人としてもベイシアの社員としても少しずつ成長できていることは、本当にありがたいことだと感じています。

ご自身の成長に
つながったと感じる
エピソードを教えてください。

一歩前進
させてくれるような
尊敬する店長との出会い

入社2年目の11月に初めて鮮魚部門のマネジャーとなり、新規店舗に配属になりました。
そこで店長だった先輩社員がとても尊敬できる人だったので、初めての役職にプレッシャーを感じながらも「店長を困らせてはいけない」と、自分自身を叱咤激励し、前向きに頑張れたのだと思います。
その先輩は店長という立場上、店舗の誰よりも多くの仕事を抱えていましたが、従業員に対して一度も疲れた様子を見せたり、理不尽な態度で接したりすることがなく、誰に対しても公平な人でした。
些細な相談にも親身になって応じてくれ、いつも一歩前進させてくれるようなアドバイスを与えてくれたことを覚えています。
私自身が店長になってからも悩んだときには、先輩だったらどうしただろうと考え、いまも手本にしています。
その先輩に限らず、ベイシアには素晴らしい方がたくさんいて、支えられてきたお陰でいまの自分があります。

店長として心掛けているのは
どのようなことですか?

ひとり一人の従業員
ひとつ一つの仕事を
大切にする

店舗には従業員が100名以上もいますので、毎日ひとり一人全員と会話することはできません。
ほとんどの人とは「おはようございます」や「おつかされまでした」という挨拶くらいしかできません。
ですから、せめて挨拶の言葉は心を込めて精一杯にしようと心掛けています。
役職に就くと、やはりその責任から「ほかの社員や従業員にしっかり指示しなければ」ということにとらわれてしまいがちだと思います。
もちろん、的確な指示を出すことも重要な仕事ですが、私はそれ以上に、まずは人として、相手から信頼してもらう価値のある行動をすることが大切ではないかと思います。
当然のことかもしれませんが、まずはひとり一人の従業員、ひとつ一つの仕事を大切にすることではないでしょうか。
特に私は、売場の経験でいうと鮮魚しか知りませんし、新たな店舗に配属になったら、その地域のことはほかの従業員から教えてもらわなければなりません。
私だけでできる仕事というのは限られていますので、お互いの信頼関係がなければ、お客様に満足していただける店舗づくりはできないと考えています。

今後、取り組みたいことや
目標などを教えてください。

どの部署で働くとしても
まずは自分の言葉で
対話すること

これまでは、いろいろな県に行き、いろいろな地域の店舗に携わってきました。
だからこそ学べたことがたくさんあり、すべてがいまの私の糧になっています。そういった経験を活かしつつ、これからは一定の地域に根づいて、より深くその地域やそこに住んでいる人たちと関われるようにしていけるといいですね。
また、これまで店舗でさまざまな現場を見てきた経験を活かして、本部で全体を見るような仕事にも興味があります。
ベイシアであれば「どんな仕事でもやってみたい」というのが正直なところです。どの部署であろうと、やはりベイシアの仕事は人と人です。
これからもいろいろな人と自分の言葉で対話をし、信頼関係を築いていくことを大切に、前進していきたいと思っています。