鮮度管理は、食品を扱うものの最大の責務であると考え、ベイシアでは人的なチェックに加え、システムによるチェック体制の構築を推進しています。
2006年から一部生鮮食品において消費期限のバーコードチェックを導入、万が一消費期限切れの商品が売場に残っていても、レジでスキャンした時点で消費期限切れを警告し、お客様の手に渡らない仕組みになっています。こうしたシステムは、ベイシアが他社に先駆けて導入しているものですが、現在は、次世代バーコードシステムの実証実験を行うなど、より安心・安全な体制の構築に取り組んでいます。
こうしたシステムに加え、1日2回の鮮度パトロールを実施しています。売場担当者が毎日11時と15時に販売期限、鮮度、品質などをチェックし、見た目で明らかに劣化が認められる商品に関して売場から撤去し、お客様により安心してお買物していただける環境づくりを行っています。
こうしたこの他、メーカー・仕入先の工場監査の実施、ホームページでの国産牛肉の生産履歴検索、社員の衛生管理に関する教育なども実施しています。
■生鮮作業場のドライ化
■オゾン除菌脱臭洗浄機の導入
ベイシアでは、69店舗で各生鮮作業室と生ゴミ保管庫にオゾン除菌脱臭洗浄装置を設置しています。オゾンには強力な酸化作用があり、これを利用して除菌や脱臭、カビ・ぬめりの除去を行うものです。夜間は、オゾンエアをタイマーにて自動噴霧し、生鮮作業室・生ゴミ保管庫の浮遊菌・落下菌を含めた除菌・脱臭を行います。昼間は、シンクに設置した専用水栓からオゾン水を出し、機器・まな板の洗浄・清掃等に使用しています。生鮮作業室は、毎日、薬剤洗浄やアルコール消毒等を行っていますが、オゾンは薬剤耐性菌に対しても除菌効果を発揮します。除菌・脱臭後に「酸素」に戻るため、人・食品・環境にも安全です。
■プロセスセンターの稼動
ベイシアでは、2009年9月より生鮮食品の加工を行うプロセスセンターの稼動実験を始めました。プロセスセンターは、一定エリア内の生鮮加工を集約して実施するもので、品質管理においても統一した基準のもとで管理ができ、非常に効果的です。当面は本庄地区で精肉加工の実験を行い、その成果を検証しながら拡大していきます。